人は誰でも脳の中に、自分の好きなものを保管しておくアルバムのようなものがあります。選択理論心理学では、それを上質世界と呼んでいます。上質世界は成長とともに絶え間なく作り直され、貼り換えられていきます。
上質世界に入るもの
- 一緒にいたいと思う「人」
- ほしい「もの」、経験したい「こと」
- 行動のもとになる「考え方」
私たちは、自分の欲求を満たすために、このアルバムの中にあるものを求めて行動しています。上質世界にあるものが得られれば楽しく、手に入らなければ苦痛を味わいます。私たちがこのような世界が存在することを知り、人生に重要な役割を果たすことを理解すれば、今よりももっとうまく自分や人と関わることができるようになるでしょう。