選択理論心理学では、日常的に使い慣れた行動を「整理された行動」と呼びます。私たちは、1回使ってみて効果のあった行動を、脳のデータベースの中に蓄えています。無意識のうちに、この中から最善の行動を選んで使っているのです。
このような行動の積み重ねが「習慣」「性格」「人柄」と呼ばれるものになっていきます。これらは行動のパターンであるため、意識的に他の行動に置き換えることで変えることができます。
求めているものが得られない・効果的な行動が見つからないときには、新しい行動をつくり出します。このときに発揮されるものを、創造性といいます。